OJappの各サービスの違い|FREE・PRO・WordPress・MyApp・Petal
OJappには、FREE、PRO、WordPress Plugin、MyApp、MyApp Maker、Petalと、いくつか名前の違うサービスがあります。
こう並べると、正直ちょっと分かりにくいです。
「結局どれ使えばいいの?」 「FREEとPROは何が違う?」 「WordPress PluginとPROって別物?」
このあたりは、作っている側でも整理しておかないと普通に混ざります。
ただ、根っこは全部同じです。
URLをホーム画面の入口にする。
OJappの各サービスは、この考え方を「誰が」「何に」使うかによって分けたものです。
この記事では、それぞれの役割を一度まとめて整理します。
まず全体像:別々の思想ではなく、用途が違う
OJappのサービスをざっくり分けると、こんな感じです。
- OJapp FREE: Webページをホーム画面Appにするための基本機能
- OJapp PRO: ホーム画面に置かれた後の利用を計測・運用する
- WordPress Plugin: WordPressの記事や商品をページ単位でApp化する
- MyApp: 自分が使うWebサービスをまとめる
- MyApp Maker: MyAppをコードなしで作りやすくする
- Petal: 自分の個人ページをそのまま自分のAppにする
全部「PWAを作るサービス」に見えるかもしれません。
でも、実際には役割が少しずつ違います。
開発者が自分のWebページをApp化したいのか。 WordPressの記事をページ単位で扱いたいのか。 自分用のリンク集を作りたいのか。 個人ページをホーム画面に置きたいのか。
対象が違うだけで、中心にある考え方は同じです。
Webをブラウザの中だけに置かず、ホーム画面から直接使える入口にする。
まずはここだけ押さえておけば大丈夫です。
OJapp FREE|Webページにホーム画面の入口を作る
OJapp FREEは、OJappの基本になる無料版です。
Webページに1行のスクリプトを追加して、そのページやサイトをホーム画面へ追加しやすくします。
WordPress専用ではありません。 普通のHTMLサイトや、自分で作ったWebツールでも使えます。
FREEで扱う主な設計
- 1S1A(One Site. One App.)
- 1G1A(One Group. One App.)
- 1P1A(One Page. One App.)
- 動的Manifest
- ページごとの名前・アイコン指定
特にOJapp FREEで中心になるのが1P1Aです。
たとえば、ひとつのサイトに「タイマー」「画像ツール」「計算ツール」があった場合、それぞれを別のホーム画面アイコンとして置けます。
サイト全体をひとつのAppにするだけではなく、 ページそのものをひとつのAppとして扱う ための土台です。
こんな人向け
- 自分のWebサイトにPWA機能を入れたい
- ページ単位でホーム画面に追加したい
- WordPress以外のサイトで使いたい
- まず無料でホーム画面追加を試したい
OJapp PRO|「置いた後」を見るための運用版
OJapp PROは、OJapp FREEをベースに、運用や計測の機能を追加したサービスです。
FREEが「ホーム画面に置けるようにする」ところまでだとすると、PROはその先です。
置かれたあと、本当に使われているのか。
そこを見るための機能が入っています。
PROでできること
- Home Screen Launchesの計測
- デバイス・OS分析
- Manifest設定
- Offer表示
- Offer表示・クリック計測
- サイト登録・切り替え
たとえば、サイトをホーム画面に追加してもらえたとしても、それだけでは実際に使われているか分かりません。
一回追加されて終わっているのか。 毎週開かれているのか。 iPhoneから使われているのか。 Androidから使われているのか。
PROは、そういう「ホーム画面から始まった後の動き」を見るためのものです。
FREEとPROの一番大きな違い
かなり単純に言うなら、
FREEは作る。
PROは運用する。
この違いです。
もちろんPROにもManifest設定などはありますが、役割としては「作った入口をどう使ってもらえているか」に寄っています。
WordPress Plugin|WordPressならここを自動化する
OJapp PWA Marketing / WordPress Pluginは、WordPress向けに最適化したOJappです。
考え方はFREEやPROとかなり近いです。
違うのは、 WordPressの記事・固定ページ・商品という構造を最初から使える ことです。
WordPress Pluginでできること
- 投稿ごとの動的Manifest
- 固定ページごとの動的Manifest
- 商品ページごとの動的Manifest
start_url: "."を使ったページ単位起動- アイキャッチなどからホーム画面アイコンを生成
- apple-touch-icon対応
- WordPress管理画面から設定
WordPressで記事を200本持っているサイトを想像すると分かりやすいです。
記事ごとにManifestを書いたり、アイコンを作ったり、HTMLへ設定を書き込んだりするのはかなり面倒です。
WordPress Pluginでは、その部分をWordPress側で扱いやすくしています。
OJapp PROとの違いは「WordPress専用かどうか」
ここは混ざりやすいところです。
OJapp PROはWordPress以外でも使えます。 そして、WordPressでも使えます。
一方でWordPress Pluginは、最初からWordPress運用向けに作られています。
記事の保存、アイキャッチ、投稿タイプ、管理画面。
そういうWordPress固有の仕組みと連携したいならPluginの方が自然です。
MyApp|自分専用のWebサービス置き場を作る
MyAppは少し方向が変わります。
これはWebサイトを運営する人向けの機能というより、 自分がよく使うWebサービスをまとめるためのテンプレート です。
イメージとしては、自分専用のホーム画面をWeb上にもうひとつ作る感じです。
登録する基本データはシンプルです。
{ name, url, icon, color }
名前、URL、アイコン、色。
これを並べて、自分が使うサービスだけを置いていきます。
Webサイトだけとは限らない
MyAppに置くものは、普通のWebページだけではありません。
URLがApp Linksなどに対応していれば、そこからネイティブアプリへ移動する入口として使える場合もあります。
つまり、
- Webサイト
- Webツール
- SNS
- 地図
- ネイティブアプリにつながるURL
を一か所にまとめられます。
さらにMyApp自体をホーム画面へ追加すれば、自分用の入口集として使えます。
MyApp Maker|MyAppをコードなしで作りやすくする
MyApp自体はシンプルなテンプレートですが、元々は設定データを編集して使う形です。
開発者ならそれでも問題ありません。
でも一般ユーザーからすると、 「JSONを編集してください」 と言われた時点で、ちょっと嫌になります。
そこで用意するのがMyApp Makerです。
MyApp Makerは、MyAppの設定データやページを、コード編集なしで作りやすくするためのジェネレーターです。
MyAppとMyApp Makerの関係
ここも名前が似ていますが、役割は単純です。
MyAppが完成物。
MyApp Makerが作成ツール。
という関係です。
Web制作に慣れている人はMyAppを直接触る。
コードを触りたくない人はMyApp Makerから作る。
そういう分け方です。
Petal|自分のページを、そのまま自分のAppにする
Petalは、人や個人ページに対象を広げたサービスです。
デジタル名刺、個人ページ、リンクハブをひとつにまとめて、そのページ自体をホーム画面へ置ける形にします。
コンセプトは、
Create your page. Make it your app.
自分のページを、そのまま自分のアプリに。
です。
Petalの基本的な流れ
- 個人ページを作る
- 名前・アイコン・プロフィールを設定する
- SNSやWebサイト、ショップなどのリンクを追加する
- 自分の個人URLを持つ
- そのページをホーム画面へ追加する
OJapp FREEが「ページをAppとして扱う」仕組みなら、Petalではそのページの主役が人になります。
サービスのロゴをホーム画面に置くのではなく、 その人自身のページを入口として置く 感覚です。
名刺交換の仕組みも残しながら、個人ページ・リンクハブ・Personal Appとして使える形を目指しています。
結局、どれを使えばいい?
ここまで読むと違いは見えてきますが、実際に選ぶならもっと単純に考えて大丈夫です。
- 普通のWebページをホーム画面Appにしたい: OJapp FREE
- ホーム画面起動やOfferを計測したい: OJapp PRO
- WordPressの記事や商品をApp化したい: WordPress Plugin
- 自分が使うサービスをまとめたい: MyApp
- コードなしでMyAppを作りたい: MyApp Maker
- 自分の個人ページをAppにしたい: Petal
こう見ると、そこまで複雑ではありません。
同じOJappという名前でも、対象が違います。
全部を無理にひとつへまとめていない理由
技術だけで考えれば、全部をひとつの巨大なサービスにまとめることもできると思います。
でも、それをやると使う側が分かりにくくなります。
Web開発者が1行スクリプトを入れたい時に、デジタル名刺の設定はいりません。
WordPressの記事をApp化したい人に、MyAppのJSON編集画面はいりません。
個人ページを作りたい人に、Manifestやscopeの説明を最初から見せても意味がありません。
根っこの技術や考え方は同じでも、入口は分けた方が分かりやすい。
OJappの各サービスが分かれているのは、そのためです。
すべての中心にあるのは「URLを入口にする」こと
FREE、PRO、WordPress Plugin、MyApp、MyApp Maker、Petal。
見た目も用途もかなり違います。
でも、全部に共通しているものがあります。
それが、 URLをホーム画面の入口として使う という考え方です。
Webサイトなら、そのページのURL。
WordPressなら、その記事のURL。
MyAppなら、自分が使うサービスへのURL。
Petalなら、自分自身の個人URL。
対象は違っても、ホーム画面から直接そこへ入るという考え方は同じです。
OJapp全体については、 OJapp から確認できます。
まとめ
OJappの各サービスは、それぞれ別の方向を向いているわけではありません。
すべて、 「Webをホーム画面から使いやすくする」 というひとつの考え方から派生しています。
そのうえで、
- 開発者向けのFREE
- 運用向けのPRO
- WordPress向けのPlugin
- 自分用のMyApp
- MyApp作成用のMyApp Maker
- 個人ページ向けのPetal
という形に役割を分けています。
まずはこの全体像だけ分かっていれば十分です。
それぞれの細かい仕様や使い方は、Guideの個別記事で順番に整理していきます。